こんにちは!
先日、突然首を痛めてしまい、現在コルセットでがっちり固定しながらこの記事を書いています(=_=)
冬になると寒くて肩が縮こまってしまい無意識のうちに力が入ってしまうそうで、長時間続くと首にダメージがくるそうです。
みなさん首には気をつけましょう(=_=)
”頚椎症性神経恨症”と診断されたの管理人ハルです。
当サイトはアトピーっ子のためのサイトですので、
あくまでもアトピー改善に関する情報をお届けします(^^)
寒くなると手荒れやひび割れが多くなる季節。
この時期はハンドクリームが欠かせませんね。
乾燥する季節に手のトラブルが多くなるのはアトピーっ子も同じです。
特にアトピーっ子は手のひらや手首などに赤い湿疹やぶつぶつがが出来やすくなりますので注意が必要です。
今回は冬場に多くなる湿疹や赤いぷつぷつが出来やすくなる理由と湿疹ができてしまう原因、予防法について紹介していきます。
見出し
アトピーっ子に限らず冬場に手荒れや湿疹が出やすくなる理由
アトピー肌は年中乾燥を気にしなくてはいけませんが、なぜ冬になると手足の湿疹が増えるのでしょうか?
冬場に手の湿疹が多くなる理由としてはやはり”肌の乾燥”です。
乾燥は肌のバリア機能を低下させる
乾燥すると皮膚の水分が逃げてしまい細胞間にすき間ができます。
すき間ができるとそこから角層のバリアが壊れやすくなりますので、スキンケアをしないと皮膚のバリア機能が低下した状態になります。
そして細胞のすき間からハウスダストやアレルゲンが侵入することで皮膚が炎症が起こってしまうのです。
手や足は湿疹やぶつぶつが出るまで気付きにくい!その理由とは?
アトピーの肌トラブルが顔に出ると、赤みが気になってくると思います。
ですが手や足は湿疹になるまで気が付かないことがあります。
その理由は簡単に説明すると
【手足の皮膚は顔に比べて厚いから】
です。そして皮膚の炎症は次の順に悪化していきます。
【赤み⇒湿疹(ぶつぶつ)⇒水ぶくれ⇒膿み】
手のひらや足の裏の皮膚は顔に比べて10倍以上あると言われていますので、湿疹やぶつぶつが手足に出た場合は結構症状が進んでいる場合が多いのです。
手や足に湿疹ができやすくなる原因
冬になると手や足に湿疹が出やすくなるのは夏よりも冬の方が手荒れや湿疹の原因が多くなるからです。
その原因を知っておくだけでもアトピーの湿疹対策の参考になるので、ぜひ覚えておいてください。
空気の乾燥が激しくなると、手の水分が蒸発しやすくなって血流や新陳代謝が悪くなる
夏にくらべ冬は気温が下がるのでその分空気の乾燥が激しくなります。
前述の通り皮膚の水分が逃げてしまいますが、それに加えて血液の流れも悪くなります。
特に末端部分の手足は特に影響を受けてしまいます。
血液の流れが悪くなると、体の代謝が抑えられてターンオーバー(新陳代謝)によって新しい細胞が作られるのが遅くなります。
乾燥でダメージを受けた皮膚のバリア機能の回復が遅れてしまい、その間に外的要因によって肌が炎症を起こしてしまうのです。
手足の湿疹の原因になる意外な落とし穴
空気の乾燥以外にも手足に湿疹ができる原因はあります。
本来、肌は皮脂によって潤いを逃さないように保護していますが、この皮脂は水で簡単に洗い流されてしまいます。
そして冬場はこのバリアが再生する前にまた流されてしまうといった環境が増えているので、手足の湿疹や肌荒れが多くなってしまいます。
アトピーっ子に限らずお母さんやお父さんにもあてはまりますので次の湿疹や肌荒れが出来やすくなる原因にも注意しましょう。
- カゼ予防で手洗いの回数が多くなる
冬場はカゼの予防としてうがいや手洗いが多くなると思います。手洗いする石鹸にはアルコールなどの揮発性のある成分が含まれていますので、さらに皮膚を乾燥させてしまうのです。
対策としては、【アルコール分の少ない石鹸を使う。手洗い後にしっかり保湿する】ことが重要です。
- 水やお湯をよく使う
手洗い以外にも食器洗いやお掃除で水やお湯を使うことが多いのではないでしょうか。皮脂は水で流れてしまいますので皮膚が無防備になってしまいます。
対策としては【手袋をはめる。ハンドクリームで保護する】ことが有効です。
ただし、アトピー肌の方の中にはゴム手袋の成分やハンドクリームの防腐剤で逆効果になる事があるので注意してください。
アトピーっ子の手の湿疹対策
私もそうでしたが、親は『見た目に問題ないから大丈夫』と思ってしまいがちです。
アトピーっ子の手足に湿疹が出た場合は症状が悪化していることがほとんどですので、まずは普段からの予防を心がけましょう。
特に水やお湯を使った後は念入りに保湿をおこなって下さい。
手足は皮膚が厚いので、保湿成分が浸透しにくいのでしっかりと保湿クリームなどを塗りましょう。
実際それだけでも足りないくらい冬場の乾燥はアトピー肌にとって恐ろしいんです。
保湿後の手の乾燥を防ぐために、わが家で使っているのが”『ファムズベビー』”です。
ファムズベビーは単に皮膚の上に油膜を作るのではなく成分が角質層に浸透して、バリア
保湿力を持続させます。
公式ホームページによるとなんと8時間も保湿が持続するとされています!
これはお子さんだけではなく水仕事の多いお母さんの手荒れ予防にも使えますのでうちでは家族みんなで使っています(笑)
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個人的におすすめなのが”セラミド配合のサプリ”を使って体の中からも対策をすることですね。
セラミド配合サプリを飲めば全身の保湿対策にもなるので、クリームはセラミド配合にこだわらなくてもアリだと思います。
サプリではありませんが、”森永製菓の「 おいしいコラーゲン」”はセラミドに加えコラーゲンも配合しているのでアトピー肌の乾燥対策だけではなくお母さんの美容にも使えますので親子でおすすめです。
こちらも12本入り1,000円の試し価格で購入できます。
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手足に湿疹やかゆみが出てしまったら
アトピーっ子の湿疹予防を心掛けていても湿疹が出てしまうことがあります。
湿疹が出てくるとかゆみも相当ひどいようで、うちの子は常にボリボリかきむしってしまいます。
実際に湿疹が手足に出てしまったら、ひどいかゆみが続くので皮膚が傷だらけになってさらに悪化させてしまいますので、湿疹ができたら、とにかく治すことを優先させましょう。
うちの子の湿疹ができた時の対処方法
うちの子は変なところで潔癖症で、学校から帰ってきたらズボンをはき替えたり、
トイレに行った後やご飯の前後に手を洗います(誰に似たんだろうw)
なので手首に湿疹ができやすく、冬は念入りに保湿対策をしていても湿疹ができてしまうことがあります。
そんな時は寝る前に”ステロイドとクリームを盛りつけ作戦”を決行します。
”「アトピーは自分で治す」ドイツに学ぶ子供アトピーの治し方”で紹介している”ウェットラップ・ドレッシング法”みたいな感じです。
方法は簡単。
- はじめに、ステロイドを湿疹のある部分だけに薄く塗ります(うちの子にはメインベートを使用)。
- 次に保湿クリームを湿疹を中心にたっぷり盛ります(うちの子は病院で処方されたクリーム)。
この時はけちけちせずに厚めに広範囲に塗るようにしています。
なじませるというよりも”盛り付ける”イメージですw
そのままにしておくと衣類にべったりついてしまうので、その上にガーゼをかぶせて、最後にバンテージ(包帯)をはめて終了です。
基本は寝る前ですが、日中でも家にいるときは可能な限りこの方法で対策しています。
(でもトイレに行くたびに手を洗うのでほとんどできませんがw)
湿疹の範囲が広い場合や指先の場合はサポーターよりも手袋を使ったりもします。
「ステロイドは使いたくない」
と思う方もいるでしょうが湿疹ができるとかゆみがひどいので、素直にステロイドを使った方が子供のためです。
うちの子の湿疹に方法を行うと1週間もあればだいたい治ります。
また、市販の安いハンドクリームは防腐剤やアルコール分が含まれていることもあるので、安いハンドクリームを使うくらいならちょっと良いワセリンを使った方がいいです。
まとめ
冬場の乾燥対策は親も大変ですが一番つらいのはアトピーっ子本人です。
乾燥の激しくなる季節は全身の保湿に加えて手足の湿疹予防も気にしなければいけません。
湿疹が出てしまうとひどいかゆみに襲われるのでまずは予防をするように心がけましょう。
(今回紹介した手荒れ、湿疹の原因は水仕事の多いお母さんも気を付けてくださいね)
湿疹が出てしまったら、うちの子のように”ステロイドとクリームを盛りつけ作戦”で短期決戦が結構おすすめです(^^♪
首が痛いので今回はここまで!
(=゚ω゚)ノ
先日主治医から
「アトピーもう治ったね」
とアトピー治療終了の太鼓判をいただきました!
7年かかった我が家のアトピー治療で意識したこと、ビフォーアフターはこちらをご覧ください!