こんちには!
前回の休日は春とは思えない雪と気温でせっかくの休日が台無しでした。
今日の休日は・・・
暴風雨!
現在雨が左から右に降っています・・・( 一一)
そして家がミシミシいってます。
気温も現在7度。
4月になっても北海道はストーブが離せません。
前回に引き続き今回もあいにくの天気なので、今日も自宅に引きこもります。
管理人のハルです(‘◇’)ゞ
実は我が家は共働き。
今日は嫁が仕事なので晩御飯は私が作ります。
今はミヤネ屋を見つつ今日の献立を考えながらこの記事を書いています。
北朝鮮とアメリカのチキンレースはどうなるんでしょうかね。
あ。
今日の晩御飯はチキンの照り焼きにします(^^♪
晩御飯のおかずを考えながら、今回はアトピーっ子の食事について、
以前の記事”アトピーのかゆみをやわらげるためには食生活も見直そう”からちょっと具体的に話をしてみようと思います。
実は食事を見直すだけでもアトピー肌にいいことがたくさんあるんですよ。
見出し
欧米化している日本の食生活
今日の晩御飯をチキンの照り焼きに決めた私が言うのもなんですが、日本人の食生活は欧米化しているのは皆さんもおわかりかと思います。
ご存知のように欧米の食生活は脂っこい食事や塩分の多い食べ物が多く、カロリーが高めなので大人も子供も肥満気味の人が増えてきました。
日本人の食生活が本格的に欧米化してきたのは戦後からといわれています。
それまでは穀物や魚や野菜が中心の日本食でしたが、戦後から高度経済成長期までの短い期間で肉やパン、卵、小麦やチーズ、ピーナッツなど欧米の食文化が日本に広まり、同時にアトピー性皮膚炎を含むアレルギー疾患が広まってきたのです。
それだけではありませんよね。
食の欧米化にともなって、日本人の代表的なな病気となってしまったガン、糖尿病、心疾患、肥満、ぜんそく、アトピー、アレルギーなどが増加の一途をたどっているのが現状です。
洋食にはアレルゲンの多い食材が多いんです
あなたのお子さんの好物も洋食が多くないですか?
小学生の好きな食べ物では常に上位にハンバーグやカレー、オムライスなどがランキングされています。
ですがこれらの食べ物にはアレルギーの原因にもなる卵や小麦粉が含まれているものが多いですね。
上のグラフを見て頂ければわかると思いますが、欧米の食文化はアレルギーの引き金になる食品が非常に多く含まれています。
ちなみにアレルギーの原因になる食品も年齢によって変わってきますが、卵や牛乳は常に上位に位置しています。
いかがですか?
毎日作る料理は洋食が多いと思いますし、外食でも洋食を選ぶ事も多いでしょう。
子供が好きな料理にも洋食が多いと思いますが、その洋食の中にアレルギーの原因になる可能性のある食品が多く含まれているんです。
そう考えたら食の欧米化とアレルギー患者数に関係があるのもうなづけますね。
和食は世界でも注目されるほどヘルシー
今、和食が無形文化遺産に登録されるほど世界的なブームになっていますよね。
世界には2万4千もの和食レストランがあると言われています。
ハリウッドセレブも日本食をこよなく愛している方も多い日本食ですが、なぜ今日本食が話題になっているのでしょうか?
和食はお米を中心に魚や野菜類が中心です。
また、和食は食材の旨みを活かすために生で食べることもあります。
お刺身なんかはそうですね。
簡単に説明すると油を使う料理がすくないので非常にヘルシーな料理なんです。
また和食はご飯に汁ものとおかず3種(主菜1品、副菜2品)で構成された一汁三菜が基本です。
ヘルシーで満足度も高いので、肥満大国アメリカではダイエット食としても人気がありますし、健康志向の人にとっても和食は注目されています。
また、アレルギーの原因になる食品も少ないのが特徴です。
和食発祥の地にいる日本人が洋食を好んで食べて肥満や成人病に悩んでいるさなか、海外では和食で健康的な食生活をめざしているとはなんとも皮肉なハナシですね(´-ω-`)
体の内側からコンディションを整える!
~アトピーにいいと言われる食材~
和食が体にいいと言われても、毎日一汁三菜は難しいと思うので、身近なアトピーにいいと言われる代表的な食品を紹介します。
体の内側からアトピーの対策をする事も有効なので、普段の生活で取り入れると良いかもしれませんね。
1.乳酸菌
糖を分解して乳酸を作って、エネルギーにしている細菌が乳酸菌です。
乳酸菌にはビフィズス菌やラクトバチルス菌など様々な種類があります。
作用としては腸内細菌のバランスを回復する”整腸作用”、下痢や便秘など”消化器症状の改善””免疫増強作用””発がん抑制作用””コレステロール抑制作用”がありますので、乳酸菌を摂取する事で、お腹の中から免疫力を高めアレルギーに強い体を作る目的があるんです。
また一部の乳酸菌にはアレルギーを抑える作用があると言われています。
2.魚
魚に多く含まれる”不飽和脂肪酸”はぜんそくを悪化させる物質ロイコトリエンや炎症を起こす物質が白血球から出るのを抑えます。
アトピーの子供にEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含むサプリメントが有効性を示したという報告もあります。
EPAやDHAは魚介類に含まれていますが、特に多く含まれているのが、はまち、ブリ、サンマ、マグロ、いわしです。
アトピーっ子はこれらの魚を意識的に食べるのがいいでしょう。
3.お茶
茶葉には色々な成分が含まれていますが、共通して含まれているのが”カテキン”と”ビタミン”です。
それ以外にもアミノ酸やカフェイン、ポリフェノールが含まれています。
カテキンは血圧や血糖値を下げてアレルギーを抑える作用があると言われていますしビタミンCはコラーゲンを作るのに必要です。
ビタミンC不足は肌荒れの原因になりますし、アトピーの湿疹を悪化させてしまいますので気をつけましょうね。
ちなみに、緑茶もウーロン茶も紅茶も同じ茶葉からできているのはご存知でしたか?実は茶葉の発酵具合で変わるだけなんですよ(^^♪
アレルギーを抑えるには和食がオススメ
前述のように和食はアレルギーの原因になる食材が洋食にくらべて少ないのが特徴です。
アトピー肌の改善に一役かってくれるDHAやEPAは魚に多く含まれています。
食事を和食に変えたら、アトピーの症状が改善されたという話も聞きますので、和食を意識的に食事に取り入れることをおすすめします。
子供は骨の多い魚は苦手な子が多いので、刺身などがいいのではないでしょうか。
まとめ:今の食事をちょっと見直すだけで良くなるかもしれません
いかがでしたか?
洋食にくらべ和食はヘルシーでアトピーの症状にも良い影響を与えてくれるかもしれません。
今の食生活をちょっと見直すだけでもアトピーの症状に変化が現れるかもしれませんね。
幸いなことにうちの子は肉よりも魚が好きなので、食卓には魚がよく出てきます。
個人的には肉が好きなのですが、このように和食がいいと言われているので、あまり大きな声で肉が食べたいと言えない今日このごろです。
長くなってしまったので今日はこの辺にしておきますが、次回は食品添加物の注意点についても紹介しますね(=゚ω゚)ノ
先日主治医から
「アトピーもう治ったね」
とアトピー治療終了の太鼓判をいただきました!
7年かかった我が家のアトピー治療で意識したこと、ビフォーアフターはこちらをご覧ください!