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乾燥肌はアトピーの大敵!日ごろのスキンケアがかゆみを抑える!
アトピーっ子をもつお母さんなら普段から子供のスキンケアには気をつかっていると思います。でも、毎日気にしているとちょっと疲れたり、時にはイライラしたりするかもしれません。(私は結構イラッとくることもありましたW)そんな時にはこちらの記事がおすすめですよw
アトピーは治るまで時間がかかる事が多いです。
「スキンケアはしているけど、なかなか効果が現れない…」
そう思ってあせっているお母さんも少なくないのではないでしょうか?
ここではスキンケアの効果を最大限引き出すためのポイントを3つ紹介します。
この3つを意識して行うだけで効果的にかゆみを抑えることができますのでぜひ試してみてください。
1.夜中のかゆみ対策には、”入浴後の素早いスキンケア”がおすすめ
アトピーは皮膚を清潔に保つことが大切です。
ですので毎日ぬるめのお風呂に入ることをおすすめします。(シャワーだと流水が刺激となってしまう恐れがあるからです。)
こちらの記事で詳しく説明していますが、重要なのは”入浴後5分以内に素早くスキンケアを行うこと”これがポイント。
石鹸で体を洗うと汚れと一緒に体の皮脂も一緒に流してしまいますので肌の油分が失われています。そのため肌の乾燥スピードも速く、かゆみが起きやすくなるので湯上り後は素早く保湿クリームを塗るなどしてスキンケアをしてください。
日中と夜で保湿クリームを使い分けるのもアリ
アトピーの場合、保湿は日中も気を配るのがベストですが、お子さんが学校に行ってるときはスキンケアが難しいと思います。
日中もできるだけ保湿できるように、学校へ行く前にクリームを塗るのがいいでしょうが、油分の多いクリームはベタベタするので不快に感じてしまうかもしれません。なので、保湿クリームを使い分けることもちょっとしたポイントです。
日中は”油分の少ないタイプ”を使い、眠っている時はべたつきはあまり気にならないので”油分の多いタイプ”を幹部にタップリ塗っておくといいです。ちなみに日中は炎症から来るストレスを軽減させるためにミントの成分が入ったものをおすすめします。
2.アトピー肌のスキンケアの方法は季節によって変える
夏場のスキンケア
夏場の暑い時期に汗のかきっぱなしもよくありません。理由は炎症部分に寄生する雑菌が繁殖しやすいためです。
アトピーのかゆみは”ほこりや雑菌などによって皮膚の免疫細胞が過剰に反応してしまう”ことが原因なので、汗をかいたらこまめにお風呂に入ることを心がけましょう。
シャワーは水流が患部を刺激してしまうと良くないので避けた方がいいです。また夏でも湯上り後の保湿は忘れないようにしてください。
冬場のスキンケア
冬場の寒い時期は空気が乾燥するので、汗も出にくく肌の乾燥が激しくなるためアトピーが悪化しやすい時期でもあります。
保湿は”油分の多めのクリーム”を使うようにしましょう。とくに睡眠中は肌の細胞が生まれ変わる時間でもあるので、寝る前にはクリームをタップリ塗って保湿するようにしてください。
3.かゆみがなくてもスキンケアを続ける
肌の状態が良くなると、ついついスキンケアをサボりがちになりませんか?
私なんかはけっこうサボっちゃいます(笑)
でも、このサボりグセ、本当はなおさないといけないのです(汗)
なぜなら症状は良くなってもそれは一時的なもので、完治はしていないからです。
悪くなればあわてて処置をして、良くなると放っておいて再発する・・・。この悪循環をしているうちは、かゆみから逃れられません。
症状の軽いうちこそ、肌をしっかりと保湿して乾燥させないようにしましょう!皮膚をいい状態にキープできればかゆみなどの症状も和らいでいくからです。
まとめ:アトピーのスキンケアは継続が肝心
私も主夫として、うちの子に毎日朝晩クリームを塗っていますが、アトピーっ子をもつお母さんの苦労は本当に大変です。
かゆくてもだえている子供を見るのもつらいですが、少しでも症状がよくなればと毎日気をつかわなければならないからです。
そのためには
- 入浴後5分以内にスキンケア
- 季節によってスキンケアの方法も変える
- かゆみがなくてもスキンケアを続ける
この3つがポイントとなります。
アトピー肌にとってベストなのは常に潤いを保つことなんです。
うちの子もアトピー肌に使える入浴剤を使い続けて、だいぶ肌の状態も良くなりかゆみも減ってきました。『継続は力なり』です。毎日コツコツスキンケアを続けることがアトピーの症状の改善につながるのです。
入浴剤【みんなの肌潤風呂】を3か月使ったうちの子のスキンケアの効果はこちらから⇒
先日主治医から
「アトピーもう治ったね」
とアトピー治療終了の太鼓判をいただきました!
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