どうも。
管理人のハルです…(´-ω-`)
昨日やらかしてしまった私のアトピー対策の失敗談を紹介します。
いま、私のすぐ近くでうちの子は寝ています。
(記事を書く時はうちの子の部屋を借りています)
現在11月14日(月)の23時過ぎ。
その失敗は11月13日(日)の出来事…つい最近の話です。
寝ながらボリボリとからだ中かきむしっています…。
原因は私が油断したことにあります。
一体何を油断したのか。
今回は私の油断がまねいた、大失敗談です。
見出し
アトピー肌の状態が良くなったので油断していました
前回の記事で主治医からうちの子の肌の状態が良くなっていると言われたことに気を良くしてしまい、
「たまには入浴剤を変えてみるか」
と考え、普段使っているアトピー肌に優しい入浴剤”みんなの肌潤風呂”と違う入浴剤をドラッグストアで購入しました。
違う入浴剤といってもちゃんと成分を気にして選んだつもりです。
防腐剤のパラベンやアルコール、エタノールなどが入っていないものを探したのですがなかなか見つかりません。
唯一見つけたのが”塩のお風呂”
成分は”塩(塩湖水塩)のみ”です。
以前、”「海水でアトピーの症状がよくなった」というのはホント?”で紹介したように、トメサ療法というアトピー治療は濃度の濃い塩水を使っているので、
「これならうちの子にも大丈夫だろう」
と考えたのです。
とはいえボトルで買うのは怖かったので、1回分の袋で購入。
さっそく使ってみる事にしました。
気分転換に入浴剤を変えてみたところ、とんでもないことに…!
新しい入浴剤を試しに買ったので、さっそく子供と一緒にお風呂に入ることにしました。
パラベンフリーといっても肌に刺激があると怖いので、念のため使用量は記載されている量の半分で試してみました。
みんなの肌潤風呂を使い続けているのでいつもと違うお風呂の感想を聞いてみる事に。
Q:お湯の感想は…?
「う~ん。普通のお湯みたい。お塩だからしょっぱいの?なめてみていい?」
私:「ダメです」
色も香りもないので味を試そうとしています。
Q:肌の刺激は?
「ぜんぜん大丈夫」
お?大丈夫なようです。
よかったよかった(^^)
これなら安心して使えるかな。
そう思っていました。
・
・
・
ところ突然
「かゆい!」
いきなりうちの子にかゆみが襲ってきたのです!
私も一緒に入っていたのですが全く問題ないのですが、急に子供の全身にかゆみが…!!
刺激のないようにぬるめの温度にしているので温度が原因ではありません。
あわててお風呂から上がりシャワーで体を洗い流したのですが時すでに遅し…。
その日の夜は寝ている時も身体中をかきむしっていました・・・(T_T)
翌日見ると全身のいたるところにひっかき傷が・・・
かゆみがひどくて夜中何度も起きたそうです。
薬用入浴剤でもアトピーっ子にはリスクが高い
先日ドラッグストアで他の入浴剤選びをしていたのですが、”薬用入浴剤”と書かれていても成分にはパラベンや着色料が使われているのがほとんどでした。
今回、余計な成分のない入浴剤を使ったつもりですが、それでもうちの子にはひどいかゆみが出てしまいました。
アトピーっ子の肌が刺激に対して敏感に反応してしまいます。
肌の状態が見た目でよくなっていても、まだまだ油断はできない事を今回痛感しました。
うちの子には本当に申し訳ないことをしてしまったと後悔しています(T_T)
今回の失敗から学んだ3つのこと
今、この記事を書いているすぐ近くでうちの子は眠っています。
寝返りをうちながら頭や背中をボリボリかいています。
せっかくかゆみも少なくなっていて安心していたのですが、ここにきてまた元の状態に戻りつつあります。
入浴剤を変えたことは大失敗でした。
今回の失敗の原因は次の2つです。
1、安心して使えるものを変えたこと
入浴剤に限らず、使ってみてアトピーっ子の肌に合っていると思ったら、浮気しないで使い続けるのが一番安全です。
ヘタに違うものに手を出すと、痛い思いをすることになりかねません。
今回は「防腐剤が入っていないから安心」と思って違う入浴剤を使ってみたのですが、それでもダメでした。
冷静になって考えるとアトピー肌に問題があるのは化学成分だけではないんですよね。
普段安心して使えるものをあえて変える必要なんてなかったんですよ。
2、油断したこと
うちの子の肌はしばらくい状態をキープしていました。
かゆみも以前に比べ格段に良くなっています。
先生にも「よくなっている」といわれたことに対して、私が油断してしまったんです。
つい浮かれてしまって、勝手に大丈夫と判断してしまったんです。
【どんなに肌の状態がよくなったように見えても絶対に油断してはいけない】
アトピー肌は本当に油断してはいけないことを痛感しました。
3、子供は自分で判断できない
自分の肌の状態や治療法、気をつけなければいけない事など、全てを理解しているアトピーっ子はいないでしょう。
特に小学生くらいまでの子供は、アトピー治療に関して自分で判断ができないのです。
要するに、親が判断を間違ってしまうと子供が大変な目に合ってしまうということです。
今回は私の判断ミスで子供に大変な思いをさせてしまいました。
アトピー治療に関して
【子供は良し悪しを判断できない】
ということを忘れずに、お父さんやお母さんが考えて治療をするようにしましょう。
まとめ
今回の大失敗は、私の油断がすべての原因です。
アトピーは一進一退を繰り返しながら徐々によくなっていく事を忘れてしまっていました。
お風呂に入る時はこれからも”みんなの肌潤風呂”をしばらく使い続けるでしょう。
うちの子も”みんなの肌潤風呂”の方が安心してお風呂に入れるようです。
私も安心できます。
うちの子のかゆみが戻ってきてしまいましたが、気持ちをあらたにかゆみと向き合っていきます。
みなさんも、子供のアトピーの症状がよくなったからといって、油断しないでくださいね。
先日主治医から
「アトピーもう治ったね」
とアトピー治療終了の太鼓判をいただきました!
7年かかった我が家のアトピー治療で意識したこと、ビフォーアフターはこちらをご覧ください!