こんにちは!
管理人のハルです!
今日は皆さんに大事なお知らせがあります。
うちの子が小学校を卒業しました!
♪───O(≧∇≦)O────♪
親としては嬉しい限りですが我が家はこれだけではありません。
実は先日
アトピー治療も卒業できたんです!
うちの子のアトピーが治るまで7年かかりました。
本当に長かったんですが、諦めないでよかったと本当に思っています。
今回は”我が家のアトピー日記”最終回としてアトピー治療の7年間で我が家で行なった家庭でのアトピー対策と、アトピーが治るまでの7年間で感じた事を紹介します。
見出し
うちの子のアトピーが治るまで7年かかりました。
うちの子がアトピー性皮膚炎と診断されて、主治医から「アトピー治ったね」と言われるまで7年が経ちました。
うちの子がアトピーとわかったのは保育園の時です。
いつも肌をかいていて、ひどい時には血が出るような引っかき傷まで作ってしまうほどでした。
当時は「乾燥肌なのかな」と思い市販のクリームなどを塗っていましたが一向に良くならなかったので皮膚科に行って診てもらい、アトピー性皮膚炎と診断されたのです。
当時は病院の薬だけで治そうとしていましたが一向に良くならなかったので、家庭でできる治療方法なども探しました。
途中、子供の心も折れそうになっていたのは今でも記憶に残っています。
(詳しくは管理人ハルのプロフィールをご覧ください)
色々とネットや本で治す方法を探していましたが、その時「アトピーの症状には保湿が効果的」という事を知ります。
そして出会ったのが”みんなの肌潤風呂”でした。
うちの子は全身にかゆみがあったので、全身を一度に保湿するにはみんなの肌潤風呂はうってつけでした。
しかも入浴剤なので、「お風呂に入ると全身保湿ができる」ので子供も抵抗なく使うことができました。
「これは長く使える」と思ったので、みんなの肌潤風呂で保湿しつつ病院の薬の二本柱でアトピーと向き合っていこうと決めて、使いはじめました。
そして7年経った2019年3月、ついに主治医の先生から
「アトピーはもう治ったよ」
とアトピー治療の終わりを告げられました。
初めてみんなの肌潤風呂を使ったレビューは”【写真付き】アトピーの子供にみんなの肌潤風呂を3か月使った結果と感想”を参考にしてください。
主治医の先生から「おめでとう」と言われた日
保湿を意識した対策をはじめてから、息子の肌の状態は日に日に良くなってきて、最近では病院の保湿剤(ビーソフテンやヒルドイド)だけで十分なほど良くなっていました。
さすがに保湿剤が切れるのは不安だったので、薬をもらうために2019年3月某日、息子の卒業式の後、保湿剤をもらうためにかかりつけの病院に行きました。
肌の状態を先生に見せたところ、先生からこんな言葉が。
もうほとんど治ってるね。
かゆみとかないならもう保湿剤も使わなくて大丈夫だよ。
病院ももう卒業だね。
おめでとう。
〇〇くん(息子)アトピー治ったよ。
保湿剤をもらいにきたつもりだったので、まさかの言葉で息子と一緒に一瞬フリーズしてしまいましたが、アトピー治療も終わったという事なんだと理解するまでちょっと時間がかかってしまいました。
念の為先生にもう一度確認。
お尻も背中もほとんど問題ないし、指のぱっくり割れもないからねぇ。
とりあえずこの状態ならもう病院も来なくて大丈夫だね。
時期的に症状が出たりすることもあるかもしれないけど、その時は保湿剤出すから。
診察が終わって会計までの間、嫁にLINEでメッセージを送りました。
「病院も卒業できたよ!」と。
こうして我が家のアトピー治療は終わりを告げました。
うちの子のアトピーのビフォーアフター
さすがに小学校の高学年になると恥ずかしさのせいで風呂上がりの写真をなかなか撮らせてくれません(笑)
なんとか交渉して、このサイトに載せるための最後の写真を撮らせてもらいました。
保湿開始前の状態と今の状態を比べると本当に違いがわかります。
背中
背中のかゆみがひどい時は無意識のうちにボリボリかいてしまい、引っかき傷だらけでした。
それが今ではこんなにきれいになっています。
手
アトピーのせいで手の指がぱっくりわれてあかぎれのようになってしまい、痛くて手を洗うのも辛い時期がありました。
今では両手ともきれいになって、ぱっくり割れることもありません。
おしり
お尻は本当にひどかったです。
一時期掻きすぎて肌が黒ずんでいました。
今では嘘のようにきれいになっています。
(ちょっとわかりづらいですねw)
ここまで良くなるのに7年かかりました。
アトピーが治るまでは本当に不安で仕方なかったですがある事をきっかけにみるみる症状が良くなりました。
アトピーの症状が良くなった要因として2つ挙げられます。
アトピーの症状が良くなった2つの要因
うちの子のアトピーの症状が劇的に良くなったのには2つの要因があったと考えていますので、この2つを紹介します。
1、病院を変えた
アトピー性皮膚炎と診断されてから、アトピー治療で有名な皮膚科をネットで見つけ、その皮膚科を受診するようになりました。
噂通り、待合室はいつも患者さんでいっぱいで、2時間待ちは当たり前でした。
ですがどんなにその病院で薬を処方してもらってもアトピーの症状は一向に良くなる気配はありませんでした。
奥さんと相談して選択したのが”セカンドオピニオン”です。
【セカンドオピニオンとは】
セカンドオピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のことである。
引用:ウィキペディア
今度は市内にある少し遠い皮膚科を受診しました。
そこで出会ったのが今の主治医の先生です。
病院が代わり、処方される薬も変わったのですが、新しい薬と相性が良かったのでしょうか、ひどかったアトピーの症状がたった1〜2週間で改善したのです。
主治医の先生は子供のアトピーは完治すると言ってくれました。
またアトピー治療に保湿を推奨する先生でした。
先生のお話については子供のアトピーは完治する!医師が教えてくれたアトピー治療をご覧ください。
2、保湿を徹底的に意識した
主治医の先生から保湿が大切というアドバイスをもらい、保湿剤以外でも保湿ができるものがないか色々と調べました。
そこで出会ったのがみんなの肌潤風呂という入浴剤です。
入浴剤で本当に保湿ができるのか半信半疑でしたが、肌に刺激のある成分は含まれておらず、ネットの口コミも悪くなかったのでダメもとで試してみることにしました。
ダメもとで使ったみんなの肌潤風呂ですが、使って2ヶ月くらいでさらにアトピーの症状が改善されたのです!
『アトピーに保湿は効果がある』
と確信した私はその後もいろんな保湿アイテムを試してみました。
部分的にアトピーの症状がひどい時にはみんなの肌潤ろーしょんという化粧水を使ってみたり、指先のアトピーがひどい時にはファムズベビーという水に強いムースタイプの保湿剤を使ったりもしました。
このように、我が家のアトピー治療では病院の薬以外にも”普段の生活の中で保湿を意識する”事を徹底して行ってきました。
保湿を徹底しているとアトピーの症状もだいぶ良くなり、最後の方はみんなの肌潤ろーしょんとファムズベビーは使わずに、みんなの肌潤風呂と病院の保湿剤だけで済むようになりました。
このように保湿を徹底した結果、7年でアトピーが治すことができました。
【アトピーを治るまでに行った2つのこと】
- 病院を変えた。
どんなに評判の病院でも、場合によってはあっていない可能性もあります。
長い間通院しても症状に改善がみられなければ、セカンドオピニオン(別の病院を受診する)事をおすすめします。また、ステロイド中心の治療だったり、保湿中心の治療方針だったりと、病院の先生によってアトピーの治療方針に違いがある場合がありますので、お子様に負担のないように治療方針は決めるといいでしょう。
- 徹底的に保湿を意識した。
保湿はアトピーの症状改善に効果的です。処方される保湿剤以外でも保湿効果の高いアイテムを併用するようにするといいです。ただし主治医の先生と相談の上決める事、肌に刺激の少ないアイテム選びをする事をおすすめします。
アトピーが治るまでの7年で感じた事
アトピー性皮膚炎と診断された時は本当にショックでした。
なぜなら私の中で「アトピーは一生治らない病気」と思っていたからです。
「これから息子は一生病院とつきあって行くんだ…」となかば諦めの気持ちがありました。
ですがいくら病院の薬を使っても良くならずに苦しんでいる息子を見て、少しでも症状を軽くしてあげたい一心で”保湿を徹底する”という選択をしました。
保湿を初めてもすぐに効果は出ません。
あせらず地道にコツコツと保湿を続けた結果、数ヶ月でようやく効果が現れてきた気がします。
そして7年間アトピーと向き合って感じたことが2つありますのでこちらも参考にしてください。
1、すぐに結果がでないのは当たり前。大切なのは『信じて続ける』こと。
アトピーに限らず、大きな病気はすぐに良くなるということはありません。
アトピー性皮膚炎は死ぬことはほぼないと思いますが、それでも長い間治療が必要になる”大きな病気”だと思っています。
あなたのお子さんもアトピーで苦しんでいるかもしれませんが、きちんと保湿をすればいつかその努力は報われると信じて行動しましょう。
なかなか結果は出にくいですが、『絶対に良くなる!良くするんだ!』と信じることが大切です。
2、あなたの気持ちは子供に伝わっています。
そしてもう一つは『両親の気持ちは子供にも伝わっている』ということです。
子供がアトピー性皮膚炎と診断された時、一瞬血の気が引いたのを今でも覚えています。
当時の私の知識では「アトピー性皮膚炎は治らない病気。一生うまくつきあっていくしかないんだ」と完治を諦めていました。
小さな子供に伝えるには早いと思って口にはしていませんでしたが、私の普段の行動や言動からを子供は感じ取っていたようで、ある日私にこう言いました。
治らないのかな…
親の”諦め”という気持ちは子供にも影響してしまいます。
それ以前に子供にはアトピーに関する知識もありませんし勉強することも難しいでしょう。
つまり子供のアトピー治療は親の気持ちで良くも悪くもなるということです。
ときどき「アトピーに保湿はNG」という事を聞いたりしますが私はそうは思いません。
実際に息子は保湿を意識するようになってから症状が少しづつ良くなったからです。
まずはご両親や家族の方が『アトピーは絶対に良くなる』と信じることが大切です。
アトピーは必ず良くなると親が信じて行動する事が大切【保湿は絶対必要!】
先に結論から話しておきますと
『時間はかかるけど、アトピーは治る』ということです。
根拠はもちろんうちの子供が治ったから。
ただ時間が掛かるから”治らない”と思ってるだけ。”治りにくい”けど完治するよ
主治医の先生の言った通りになりました。
うちの子は保育園の頃からアトピーに悩んでいましたが、小学校卒業と同時にアトピーも卒業できました。
息子は主治医から「治った」と言われたんです。
先生の指示と合わせて自宅では徹底的に保湿を意識したから治ったと思っています。
なのであなたのお子さんも大丈夫だと信じてください。
とりあえず今日からでも保湿を意識することから始めませんか?
保湿をしたからといってすぐに効果は出ないかもしれません。
ですが保湿はアトピーの完治や改善にとても重要な事だと思っています。
私が保湿対策でオススメするのはみんなの肌潤風呂です。
みんなの肌潤風呂は入浴剤なので誰でも簡単に保湿ができるのが特徴です。
我が家で最初に使った保湿アイテムがみんなの肌潤風呂だったのですが、使い始めてうちの子のアトピーが良くなってきました。
(みんなの肌潤風呂の効果については下の記事を参考にしてください)
入浴剤なので全身一度に保湿できますし、家族のスキンケアまでできてしまう便利アイテムでみんなの肌潤風呂は今でも愛用しています。
部分保湿にはみんなの肌潤ろーしょんがいいです。
これはスプレータイプの化粧水でしっとり感がすごいです。
上手な使い方はみんなの肌潤ろーしょんを5カ月使ってわかった効果的に使うコツをご覧ください。
今、あなたのお子様、ご両親はつらい思いをしているかもしれませんが、絶対に治ると信じで行動してください。
1日でも早く一歩を踏み出せば、それだけ早くつらい思いから解放されます。
お子様の笑顔のために一歩踏み出してみませんか?
うちの子の7年間にわたるアトピー治療はこれにていったん終了です。
ですがアトピー性皮膚炎の情報についてはこれからも発信し続けて行きたいと思います。