10年以上熱を出して寝込む風邪をひいたことがなかったのですが、今月に入って思いっきり風邪をひいて1週間完全にダウンしていました。
10数年振りの高熱は人をダメにしますので、これからの季節、みなさん風邪には気を付けましょう。
こんにちは！管理人のハルです。
突然ですが、あなたのお子さんのアトピーは、いまどんな症状でしょう。
ジュクジュクしてますか？それともカサカサしてますか？
長期間同じ治療をしていても、症状が改善されない場合【アトピーの症状自体が変わっている可能性】が考えられますので、対策を変えることで症状が改善することもあります。
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成長とともに症状にも特徴があります
赤ちゃんのアトピーと大人のアトピーは、同じアトピーでも症状が違うことが多いです。アトピーは成長するにつれ、その特徴も変わってきますので、もちろん対策も変わってきます。
乳児期
症にアトピー性皮膚炎の多くは乳児期に発症します。赤ちゃんの肌は水分を多く含んでいるので、ジュクジュクした”湿潤性の皮膚炎”のアトピーが強くなる傾向があります。この症状の場合、お湯などがしみる場合があるので、入浴はぬるめのお湯で患部はなるべく刺激しないようにするのが良いです。（タオルではなく、手で洗ってあげると良いでしょう）
幼児期
4歳くらいになると、皮膚炎は逆に乾燥傾向になります。皮膚が乾燥しカサカサになる”乾燥性皮膚炎”の状態ですね。乾燥性皮膚炎の対策としては【保湿と肌ケア】が重要になってきますので、入浴や保湿クリームなどでしっかりスキンケアしましょう。
また、この頃になると、ブツブツした丘疹（1センチ以下の皮膚の隆起。形・大きさはさまざまです。）ができる場合があります。
小児期（学童期）
小学校に入る頃には、幼児期の乾燥性皮膚炎の傾向はさらに強まります。乾燥が強まりますので小まめな保湿とスキンケアを行うことが重要です。
思春期・成人期
さらに乾燥が強まり、この頃には顔に赤みや紅斑（赤い斑点）が目立ってくる事もありますので、思春期のお子さま（特に女の子）には辛いかもしれませんね。
このように、アトピー性皮膚炎には、それぞれに症状の違いや時間的な変化が見られますので、その症状に応じた治療や対策が必要になります。
アトピーだとぜんそくや花粉症になるの？
最近、子供の友達の奥さんからアトピーの相談を受けました。（別にこのサイトを運営しているからではないですよ。単にうちの子がアトピーだからですｗ）
その中で『アトピーの子供ってぜんそくになりやすいの？』といった質問をされました。
みなさんはこのような噂を聞いたことはありませんか？
ズバリ答えは『可能性はあるけど、必ずなるわけではないです。ただし、アレルギーの原因や症状が年齢によって変わってくることはあります』
例えば、幼児期にアトピーの症状が出てきましたが、小学校に入るとぜんそくが発症し、中学生くらいの思春期になると、花粉症になる・・・
といった感じです。このようにアレルギーの症状が年齢とともに変わることはあります。アレルギーが行進するように続くので、俗に【アレルギーマーチ】とも言われています。
これは、アレルギーを引き起こす原因が、【乳幼児期は食べ物、小児期はダニやほこり、思春期以降は花粉などがアレルギーの原因として加わることによるものです。
| 症状 | 原因 | |
| 乳児期・幼児期 | アトピー性皮膚炎 | 食べ物 |
| 小児期（学童期） | 気管支ぜんそく | ダニ・ほこり |
| 思春期以降 | アレルギー性鼻炎 | 花粉など |
今のところ、うちの子はぜんそくは発症していませんが、どのタイミングで発症するかは全くわかりません。
ですので、発症リスクを減らすために我が家では、掃除と室内の換気などをこまめに行っています。
まとめ
アトピーは完治するまで長い時間が必要です。
小さい頃からアトピー治療をしていると、昔からの治療方法を維持してしまいがちになります。皮膚科などに通っていても、アトピー治療を得意としない医師だと、同じ治療を長年続けてしまうことも考えられます。
アトピーの症状は、年齢によって原因と対処方法をその人に合わせて変えていかなければ行けない事もあります。
特に小学生くらいのアトピーっ子を持っている方は、子供のスキンケアだけでなく、ハウスダストも原因の一つになることもありますので、生活環境にも気を付けてください。
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先日主治医から
「アトピーもう治ったね」
とアトピー治療終了の太鼓判をいただきました！
７年かかった我が家のアトピー治療で意識したこと、ビフォーアフターはこちらをご覧ください！
